国債とは何か?基礎から国債を知る

国債の種類とメリット・デメリット

公債とは

国債とは、その国の政府が発行する債券のことをいいます。国が公共事業などを行う場合に、税金収入だけでは財源が足りない時などに発行されます。それを国民などに買ってもらうことで財源の確保をするのですが、同じように都道府県や市町村の地方自治体が発行する債券を「地方債」といい、通常、国債と地方債を合わせて総称したものを「公債」といいます。高速道路や橋やダムを作ったり、災害の復旧や福祉などに使う財源は、消費税や住民税などの税金で賄うのが本来ですが、とても足りないのが実情です。国債や地方債を発行するのはその不足分を補うためです。

事実、国債が定められている財務法には「公共工事などに使うためだけに国債を発行することができる」と記載されています。しかし、実際にはダムひとつ造るにしても立場によっては賛否両論があり、新聞やテレビのニュースなどでその論戦を見ることがあります。また政治家が交代すると本当に必要なのか?と疑いたくなるような場所に立派な道路ができたりしますし、年度末になると急にあちこちで道路が掘り返されたりして、正直のところどこまでが本当に必要な公共事業なのか、私達にはなかなかわかりにくいところがあります。

国債や地方債は借用書のようなものですから、買った人は当然時期が来たら返済してもらわなければなりません。銀行など預金先が破綻してしまったら、元本や利子を受け取れなくなることがあります。その点国債の発行元はなんといっても国ですから、信用度の高い安全な金融商品といえます。

地方債はその信用度から言えば国よりはリスクが大きいと言えます。そのために逆に金利は国債よりも高いものが受け取れます。公債は銀行の定期預金と比べてもその金利は少し高いのが普通ですし、期間が長くなるほど、公債のほうが金利は有利になります。また満期時ではなく半期に1度金利が受け取れるというのも利点でしょう。公債は発行元の信用度も高く、確実な利子収入が魅力の商品といえるようです。

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