国債とは何か?基礎から国債を知る

国債の種類とメリット・デメリット

国債を買うのは誰?

国債を発行しているのは財務省ですが、個人が財務省に行っても国債は買えません。国債は、まず証券会社や銀行、ゆうちょ、保険会社などが入札方式により買い取ります。一般の投資家は、証券会社や銀行の窓口で買うことができます。勿論日本の国債は海外へも売りに出されますが、大半は国内で銀行や証券会社などが買っているのです。銀行は私たちが預けた預金を資金にして国債を買っているのですから、私たちは結局、間接的に国債を買っていることになります。

国債は、日本国政府が元本や利子を保証しているきわめて安全な投資商品として、高い人気を保っています。いろいろと種類のある国債の中でも「個人向け国債」は、買う人を「個人」に限定したものです。1万円から購入できる、1年間を過ぎれば換金することができるなど、個人が購入しやすいようになっています。最近ではネット証券やネット銀行など、インターネット上で国債を買う事もできます。またどの銀行や証券会社で買っても、国債の利率は一緒です。

国債を買うということは日本国民が国にお金を貸している、という状態です。現在国債を発行している額は2014年には過去最高の181兆円を超えると、財務省が発表しています。発行した国債に対しては必ず償還日(満期)があり、利子と一緒に返さなければなりません。現在の日本は国債を発行しながら、その返済もしているという状態です。

そして現在の金融機関の状況は、低利率や高齢化の為にそもそもお金を預ける人が減ってきたり、預金を取り崩す人も多くなっているといいます。これは金融機関に国債を買う資金がなくなってくるということにつながり、国は必要な財源を確保できなくなってしまうということですね。そうなるとどんな影響が出てくるのでしょうか。医療費が高騰したり、年金や給与の支払いが困難になる・・・など、私たちの生活にも直接的な大きな影響が出てくることが考えられます。今のところ日本の国債は安全で、ギリシャのような債務不履行にはならないだろうと言われていますが、格付けが引き下げられたりしています。今後どうなるか不安要素は多いようなのです・・・。

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